<写真:thanhnien.vn>
ホーチミン市でバイクが自作のごみ容器をけん引して走行する事例について、交通安全を満たさないとして処罰対象となる可能性がある。
ホーチミン市公安交通警察部のハンザン隊は、最近、道路上で自作のごみ容器をけん引するバイク運転者を多数摘発したと発表した。
同様の車両は住宅地や路地から交通量の多い幹線道路まで広く見られ、日常的な光景となっている。
一部ではごみ収集業務に使われる車両として柔軟に扱われるべきとの認識もあるが、こうした自作車両は交通安全上のリスクが高く、違反として処理され得るという。
実際、多くの個人や民間のごみ収集業者が、大型のごみ容器をバイクでけん引して生活ごみを運搬している。
これらの車両は簡易な改造が施され、後部の容器は溶接や手作業で取り付けられ、規定サイズを超えるものも多い。
さらに、けん引部分に独立したブレーキがない、灯火や警告装置が不足しているなど、安全基準を満たさないケースが目立つ。
走行時には速度が遅く道路面積を大きく占有し、周囲の交通の流れに影響を及ぼす。
特に横幅が車体を超える容器は視認性を低下させ、交差点や狭い道路では障害物となる恐れがある。
交通警察によると、こうした車両は都市景観を損なうだけではなく、運転者や他の交通参加者に対する事故リスクを内包している。
この状況を受け、ハンザン隊は管轄区域であるゴーバップ区およびビンタイン区において、けん引車や手押し車、自作車両など安全基準を満たさない車両の取り締まりを強化している。
2026年上半期には、これらに関連する違反2729件を処理した。この中には、個人や民間のごみ収集業者が使用する車両も多数含まれる。
当局は、事故防止と都市秩序の回復を目的に取り締まりを実施していると説明する。
大型容器をけん引する車両は構造上の安全性が低く、事故や接触時に制御が困難になると指摘する。
また、交通量の多い状況や悪天候時には事故リスクがさらに高まるとして、地方当局や環境機関と連携し、ごみ収集業者に対して安全基準を満たす車両への段階的な転換を呼びかけている。
交通警察は、個人や業者に対し、安全基準を満たさないけん引車や自作車両の使用を控えるように勧告するとともに、走行時には車線や信号など交通規則を順守するように求めている。





































