〈写真:tuoitre.vn〉
ベトナム空港公社(ACV)は、ロンタイン国際空港の商業運用を2026年12月1日に開始する方針を示し、航空会社向けに一部サービス料金を20〜50%引き下げる優遇策を提案した。
ACVが7月13日に明らかにしたところによると、同空港の建設は最終段階に入っており、初の商業便受け入れに向けて数カ月以内に主要工事を完了させる必要がある。
建設部分は遅くとも9月中に完了し、その後は開港まで設備試験や運用手順の検証、各機関の連携訓練を実施する。
運用開始後の航空便移行は段階的に進める。
第1段階(2026年12月1日〜2027年3月末)では、新規国際路線の開設や増便、貨物輸送のロンタイン移行を奨励する一方、タンソンニャット国際空港は既存の国際路線を維持し、新規国際路線の追加は認めない見通しである。
航空各社の計画では、ベトナム航空が北京、香港、広州、マニラへの国際線およびハノイ市への国内線を登録し、ベトジェットエアはハノイ市、ハイフォン市、ビン市、タインホア市への路線を予定している。
第2段階(2027年夏ダイヤ、3月28日〜10月30日)には、欧州、米州、オセアニア、アフリカ、中東、南アジア、中アジア向けの長距離便と全貨物便をロンタイン国際空港へ移行する。
タンソンニャット国際空港は主に東北アジアおよび東南アジア路線を担う。
第3段階(2027年冬ダイヤ、10月30日〜2028年3月25日)では、ほぼすべての国際線をロンタイン国際空港に移管する。
ただし、距離1000km未満の一部短距離路線は引き続きタンソンニャット国際空港発着とする可能性がある。
この移行計画について、ベトナム航空、ベトジェットエア、ベトラベル航空は同意しており、外国航空会社も基本的に賛同しているが、運航計画や人員配置の準備のため早期公表を求めている。
国内航空会社はまた、ロンタイン国際空港移行後もタンソンニャット国際空港での発着枠の利用履歴を維持するように要望している。
ACVはこれに加え、「ロンタイン・ローンチ」と呼ぶ優遇パッケージを導入し、2026〜2027年にかけて航空サービス料金を20〜50%引き下げる計画である。
第1期の旅客ターミナルは年間2500万人の処理能力を持ち、11月中の完成と試運転を見込む。貨物ターミナル1の処理能力は年間55万トンである。
9月から11月にかけては55の運用シナリオに基づく試験運用を実施する。
旅客数は2026年末の1カ月間で約35万人、2027年に876万人、2030年には2620万人超に達する見通しである。





































