<写真:nguoiquansat.vn>
ある餅菓子がSNSで話題となって人気を集めている一方で、栄養面では極めて高カロリーであり、食べ過ぎは健康に大きな影響を及ぼす可能性があるとして、専門家が適量の摂取を呼びかけている。
公安省傘下の19-8病院で栄養管理科長を務めるレ・ティ・フオン・ザン博士によると、伝統的な餅菓子はもち米粉、砂糖、ハスの実、塩漬け卵黄に加え、高脂肪の具材を使うことが多い。
重さ約350gの1個当たりのエネルギー量は具材や砂糖、脂肪の使用量によって950~1250kcalに達し、白米5~6杯分、または成人が1日に必要とする約2000kcalの半分から3分の2程度に相当する。
精製された炭水化物や糖分、脂質を多く含むため、一度に大きなサイズを丸ごと食べると血糖値が急上昇し、多量のインスリン分泌を招く。
こうした食習慣が続けば、過体重や肥満、2型糖尿病、代謝異常のリスクが高まると指摘した。
世界保健機関(WHO)は成人の遊離糖類の摂取量を1日50g未満、望ましくは25g未満とするように勧告しているが、大きな餅菓子1個には約50~80gの糖分が含まれる場合があり、1個で推奨量を超える可能性がある。
糖尿病や糖尿病予備群、肥満、脂肪肝、脂質異常症、高血圧、心血管疾患、高齢者は特に摂取を控えるべきであるとしている。
健康な人でも1回の摂取量は40~60g程度、1個の6~8分の1を目安とし、主食後や午前中から午後早い時間帯に食べることが望ましい。
食べた日は米飯やもち、パン、甘味を減らし、野菜を多く摂取するとともに、十分な水分補給と約30分の運動で摂取エネルギーの調整を図るように勧めている。
また、塩漬け卵黄やチーズ、肉でんぶ、ナッツ、濃厚ソースなどを加えた商品は糖分や脂質、ナトリウムがさらに増えるため注意が必要である。
手作り品やインターネット販売の商品は保存状態にも十分配慮し、表示や消費期限が明確な信頼できる販売元から購入するように呼びかけている。





































