<写真:tienphong.vn>
アフリカ豚熱(ASF)に感染した豚を組織的に仕入れ、と畜・販売していた大規模な流通網が摘発された。
ベトナム中部クアンチ省公安は食品安全に関する規定違反の疑いで事件を立件し、被疑者6人を立件した。
捜査当局によると、2026年2月から5月までの約4か月間に、感染が疑われる豚250t超が市場に流通し、不正な利益を得ていたとみられる。
捜査では、タインホア省在住のマイ・バン・クアン容疑者が主犯格とされるほか、ハ・バン・ギア容疑者、チャン・ティ・ゴック・ヒエン容疑者、ホアン・ティ・モン・チュエン容疑者、チュオン・バン・クオック容疑者、チャン・ゴック・バック容疑者の計6人が立件された。
当局によると、このグループはバクザン省、フンイエン省、タイビン省など北部各地でアフリカ豚熱への感染が疑われる豚を安価で買い集め、クアンチ省へ運搬した後、タイチー地区のと畜場で処理し、市場へ流通させていた。
公安は内偵を進めた上で専従捜査を立ち上げ、摘発に踏み切った。
2026年5月19日には、経済警察が交通警察や地元当局、家畜衛生機関と合同で、旧ドンハ市共同墓地付近とクアンガン工業団地で大型車から小型トラックへ豚を積み替えていた現場を摘発した。
現場では172頭の豚が確認され、このうち2頭はすでに死亡していた。
関係者はいずれも動物検疫証明書や仕入れを証明する書類を提示できず、中央第2獣医診断・検査センターの検査では採取した18検体すべてがアフリカ豚熱ウイルス陽性と判定された。
現在、マイ・バン・クアン容疑者、チャン・ティ・ゴック・ヒエン容疑者、ホアン・ティ・モン・チュエン容疑者の3人は勾留され、残る3人には居住地からの移動禁止措置が取られている。
クアンチ省公安は事件の全容解明に向け、関与した人物の役割や感染豚の流通先について捜査を拡大している。







































