<写真:tuoitre.vn>
カントー市人民裁判所は21日、近隣住民を刺殺したとして殺人罪に問われたファム・バン・タム被告(46)に対し、無期懲役の判決を言い渡した。
事件記録によると、被告は日常的な飲酒によるアルコール依存の影響で認識能力や行動の制御能力が低下していた。
2025年9月9日午前5時頃、約7週間前に亡くなった父親の祭壇に置かれた説法再生機を聞いていた際、機器から流れる罵声が近隣住民の男性の声だと思い込み、自分を侮辱していると確信した。
同日午後4時30分頃、被告は市場へ向かう途中でその男性と遭遇し、説法再生機から聞こえた罵声について問い詰めた。
男性が否定したことで口論となり、被告は一旦自宅へ戻って包丁を持ち出し、再び男性を捜した。
2人は橋のたもとで再び鉢合わせとなり、もみ合いの末、被告は男性の左脇腹を包丁で2回刺した。
周囲の人々が制止すると被告は男性から離れ、包丁を現場に捨ててバイクで帰宅した。
被害者は住民によってアンザン総合病院へ搬送されたが、その後死亡した。カントー市公安の捜査機関は翌朝、被告を緊急逮捕した。
裁判所は、アルコール依存による認識能力の低下があったものの、被告の行為について殺人罪の成立を認定し、無期懲役を言い渡した。




































