<写真:thanhnien.vn>
中国へのベトナム人渡航者数が世界第4位となり、米国、日本、オーストラリアといった従来の主要市場を上回った。
中国国家移民管理局が7月13日に公表した上半期の統計によると、中国の出入国者数は前年同期比10.8%増の3億6900万人で過去最高を記録し、このうち外国人入国者数は20.6%増の2291万人となった。
中国を訪れた外国人のうち、ベトナム、韓国、ロシア、マレーシア、タイ、シンガポール、米国、日本、モンゴル、オーストラリアの10市場で全体の62%を占めた。
ベトナムは第4位に入り、米国、日本、オーストラリアを上回る送客市場となった。
中国国家移民管理局のリン・ヨンション報道官は、査証免除制度の拡大や入国手続きの改善が外国人旅行者の増加を後押ししたと説明した。
上半期には査証免除で入国した外国人が約1800万人に達し、外国人入国者全体の77.7%を占め、前年同期比30.6%増となった。
旅行会社チャンアン・トラベルの営業責任者は、ベトナム市場の拡大傾向はここ数年で鮮明になっていると指摘する。
同社の中国ツアー利用者数は2025~2026年に2023~2024年比で約50%増加したという。
文化的な近さや観光資源の豊富さに加え、査証免除や通行証、団体査証など入国制度の利便性向上、3500万~4億ドン(約22万~250万円)までの幅広い旅行商品、40以上の航空路線と20の陸路が需要を支えているとした。
一方、中国本土住民の上半期の海外渡航者数は前年同期比10.5%増の8800万人となった。
また、中国国家統計局の統計では、中国本土は引き続きベトナム最大の訪問客市場であり、上半期のベトナム訪問者数は270万人を超えた。


































