<写真:thanhnien.vn>
ホーチミン市警察は23日、外国人観光客を標的に賭博を装って現金をだまし取ったとして、フィリピン国籍のデル・ロサリオ・ラファエル・マカパナス容疑者(40)ら同国籍の6人を詐欺容疑で勾留した。
捜査当局によると、グループは1人で行動する高齢の外国人観光客に接近して信頼関係を築いた後、あらかじめ借りていた部屋へ誘い込み、トランプ賭博に参加させる手口を繰り返していた。
マカパナス容疑者は首謀者としてカードを配り、被害者が勝ち続けるように仕組んで賭博で利益を得られると思い込ませていたという。
その後、仲間が大金を持つ参加者や偶然居合わせた知人を装って賭け金の引き上げを持ちかけ、価値のない「冥府ドル(紙製の偽ドル札)」を高額な資産であるかのように見せて信用させた。
さらに、高額の賭けを続けるには資金力の証明が必要であるとして被害者に現金を引き出させ、隙を突いたり注意をそらしたりして現金を奪い、そのまま逃走していたとされる。
捜査当局は、被害金は役割に応じて分配され、被害者を誘い出した者が20%、賭博に加わった者が5%、賭博を取り仕切ったマカパナス容疑者が10%を受け取っていたとみている。
当局の調べでは、このグループは5月以降、発覚までに少なくとも18件の犯行を繰り返し、約1万ドル(約160万円)をだまし取った疑いがある。

































