〈写真:doanhnghiepkinhtexanh.vn〉
ホーチミン市都市鉄道管理委員会(MAUR)は、メトロ6号線(タンソンニャット国際空港〜フーフー区間)第1期事業のルートや施設配置案をハイントン区人民委員会に提出し、事業化に向けた調整を進めている。
計画では、タンソンニャット国際空港の第1、第2、第3旅客ターミナルを直接結ぶ地下駅2駅を整備し、空港アクセスの強化を図る。
事業は優先投資案件に位置付けられており、2026年末の着工、2030年の完成を予定している。
中間段階の実現可能性調査によると、西側の第3ターミナル付近に設ける地下駅「ST02」は地下2階建て、延べ約1万2500m²の規模となる。
従来計画の2駅を統合するとともに、空港内の線形をより直線化し、第3ターミナルに近接させることで利用者の乗降効率を高める設計とした。
一方、「ST03」は第1、第2ターミナル間の駐車場に設置する計画で、地下3階建て、延べ約1万8600m²の規模となる。
将来整備される地下鉄4号線との主要な乗換駅としての役割も担う見通しである。
空港を出た路線はファム・バン・ドン通りを経由し、サイゴン川を渡って旧トゥードゥック市方面へ向かう。
メトロ1号線(ベンタイン〜スオイティエン線)と接続するほか、トゥーティエム〜ロンタイン鉄道とも連携する計画である。
メトロ6号線はホーチミン市の都市鉄道内環状路線として計画され、総延長は53.8kmに及ぶ。
第1期のタンソンニャット国際空港〜フーフー区間は延長22.85kmで、総事業費は約86兆5290億ドン(約5379億円)を見込む。
完成後はメトロ2号線との接続に加え、空港3つの旅客ターミナルを一体的に結び、高品質な公共交通ネットワークの形成につながることが期待されている。
































