〈写真:tuoitre.vn〉
ハノイ市のビン・クイン中学校に通っていた男子生徒が、約10カ月前に体内へ異物を入れられたと訴え、その後の手術で直腸内からボールペンが見つかった問題で、学校と警察が事実関係の確認を進めている。
現時点で関係者が同校の生徒であると断定できる証拠は確認されていない。
保護者によると、生徒は7月18日に腹痛を訴えて病院へ搬送され、約6時間に及ぶ手術を受けた。
摘出された異物はボールペンで、直腸や大腸の一部が損傷・壊死していたため、損傷した腸を切除し人工肛門を造設する処置が行われた。
生徒は手術の前後に家族へ、2025年10月頃、下校途中の畑付近でマスクを着けた年上の2人の男に襲われ、気を失った後に体内へ異物を入れられたと話したという。
保護者は、生徒が学校でいじめを受けているとして何度も欠席を希望し、担任にも相談していたほか、腹痛を訴えるたびに診察を受けていたが、当時は異物の存在は判明しなかったとしている。
学校側は保護者からの申し出を受け、警察と連携して調査を開始した。地元のダイタイン人民委員会によると、生徒は2025~2026年度前期は同校6年生に在籍し、後期から無断欠席が続いた後、2026年3月から長期療養のため登校せず、5月に正式な退学手続きを行っていた。
学校が過去の在籍状況を確認した結果、生徒と他の生徒との間で目立ったトラブルは確認されなかったという。
ハノイ市教育訓練局も、生徒の説明では事件は下校途中に起き、関与したのはマスク姿の見知らぬ2人であったとしており、警察が引き続き経緯や関係者を捜査中であると説明した。
現段階では、異物を入れた人物が同校の生徒であると認定できる根拠はないとしている。




































