<写真:イメージ画像>
熊本県で28日午後に発生したマグニチュード7.1の地震により、ベトナム人技能実習生1人が死亡した。
29日朝時点で地震による死者は少なくとも13人、重傷者は7人に上り、約26万人が避難している。
在日ベトナム大使館によると、死亡したのは今年1月に技能実習生として来日したT・V・Sさんで、熊本県の熊本人づくり協同組合に所属していた。
地震発生時、勤務先工場で天井クレーンが倒れて直撃し、警察と救助隊が現場に駆け付けたものの、機材が非常に重く救出できず死亡が確認された。
一方、同じ工場で働いていたベトナム人技能実習生7人は屋外へ避難し、無事であった。
また、熊本県宇城市では、ベトナム人労働者の妻が住宅の壁の崩落で負傷し、病院で治療を受けている。
住宅は大きな被害を受けたが、現時点で命に別条はないという。
益城町では建設分野のベトナム人技能実習生3人が住む宿舎が傾き、壁の亀裂や駐車場の損傷も確認された。
ベトナム大使館と労働管理当局は、遺族への哀悼の意を表明するとともに、日本の企業や受け入れ団体、関係当局と連携し、遺族への手続き支援や被災したベトナム人への支援を進めている。
また、被災地域でベトナム人実習生・労働者1300人超を受け入れる企業や監理団体とも連絡を取り、安全確認と状況把握を急いでいる。



































