<写真:イメージ画像>
銀行口座の長期間未使用口座を閉鎖できる期間について、ベトナム軍隊商業銀行(MBBank)は1年以上取引のない口座を対象とするように提案した。
ベトナム国家銀行が電子決済に関する政令改正案で示した「3年以上」から短縮を求める内容であり、他の銀行からは期間を各行の判断に委ねるべきであるとの意見も出ている。
国家銀行の改正案では、3年以上取引のない口座について銀行が自主的に閉鎖できる規定を新たに設ける予定である。
この期間は米国やアラブ首長国連邦(UAE)など海外の制度を参考に設定したとしている。
一方、銀行側は既に1年以上利用実績のない決済口座を整理しており、この基準が実務上適切であると主張している。
ベトコムバンクやHSBCは、一定条件を満たした場合に口座を閉鎖するか維持するかは銀行が決定できるように求めた。
BIDVは、残高がある口座は維持し、残高がなく最終取引から3年間動きのない口座のみ閉鎖対象とする案を提示した。
また、海外直接投資や海外借入・返済など特定目的で開設された専用口座は対象外とすべきだると提案し、長期間利用がなくても将来の利用に備えて維持する必要があるケースがあると説明した。
実際にはLPBank、NCB、Sacombank、VIBなども既に長期間利用されていない口座を閉鎖、または状態変更している。
ただし、対象となる未利用期間は1~2年、最低残高は5万ドン(約300円)未満など、基準は銀行ごとに異なっている。
国家銀行は、長期間利用されない口座を閉鎖することで詐欺や不正利用のリスクを抑え、銀行側もシステム維持やサービス品質、セキュリティにかかる負担を軽減できるとしている。
一方で、閉鎖時に残った預金の管理方法や返還請求への対応、利息の扱いなどについては法的根拠が十分ではないため、政令制定後に通達で具体的なルールを検討する方針である。





































