<写真:Công an cung cấp>
ハノイ市警察は、違法な映画配信アプリやウェブサイトを運営し、著作権を侵害したとして、情報技術専攻の大学卒業者2人とソフトウェア工学を学ぶ大学最終学年の学生1人を著作権侵害などの容疑で被疑者として立件した。
捜査当局は、一連の行為により権利者へ数十億ドン規模の損害が生じたとしている。
捜査によると、フエ市在住のチャン・ディン・クイ容疑者とクアンチ省在住のハー・スアン・サン容疑者は、2024年12月ごろに情報技術を専攻して大学を卒業した後、権利者の許可を得ないままAndroid TV向けアプリ「phimne.app」を共同開発した。
インターネット上の映画配信元へのリンクを組み込み、日本の海外コンテンツ配信協会や米国映画協会が権利を持つ作品を無断で配信していたとされる。
両容疑者は15分間の無料視聴後に会員料金の支払いを求める機能を設け、独自の管理システムを構築したほか、サーバーを国内からマレーシアへ移して運営を継続したという。
2025年初めから2026年4月までに利用者6451件の決済を通じて、不正に約4億1500万ドン(約2600万円)を得たとされる。
また、日本の海外コンテンツ配信協会の権利執行を担当する法律事務所は、この行為によりTMS Entertainment Co., Ltd.へ90億8000万ドン超(約5億6000万円)の損害が生じたと認定している。
一方、ソフトウェア工学を学ぶ最終学年のブー・フイ・ホアン容疑者は、ウェブサイトやテレビ、スマートフォン、タブレット向けアプリを含む「phimne.live」を構築し、インターネット上の映画データを自動取得して配信していたとされる。
2025年6月から運営され、登録会員は1090人超、アクセス数は9万件を超えた。
ベトナム映画を含む多数の作品を無断配信し、ベトナム人民軍映画部門制作の映画「Mưa đỏ」だけでも所有者は約30億ドン(約1億9000万円)の損害を受けたとしている。
警察は、著作権侵害事件を相次いで摘発・厳正に処理したことは、デジタル技術を悪用して知的財産権を侵害し、不正利益を得ようとする個人や組織への強い警告になるとしている。


































