<写真:イメージ画像>
ベトナムは2026年7月、航空データ分析会社OAGの集計で供給座席数が740万席となり、前年同月比5.6%増加した。
これにより、タイを上回って東南アジア第2位の航空市場となった。首位は1090万席のインドネシアで、前年同月比0.3%増であった。
一方、これまで第2位であったタイは690万席と3%減少し、第3位に後退した。
東南アジア全体では7月の供給座席数が5040万席と前年同月比1.2%減少した。
中東情勢の緊迫化に伴う燃料価格の上昇が主な要因とされ、地域全体が縮小する中でベトナムは逆行して成長を維持した。
航空会社では、ベトナム航空やシンガポール航空、バティック航空などのフルサービス航空会社が路線拡大を進め、地域全体の市場シェアは56%を占めた。
一方、エアアジアやライオン航空、タイエアアジアなどのLCCは輸送能力を縮小し、市場シェアは前年の47%から44%へ低下した。
国内市場では、インドネシアが870万席で東南アジア最大を維持したものの、ベトナムは国内線の供給座席数が前年同月比8.1%増となり、36万9700席を新たに追加して地域最高の伸び率を記録した。
また、ハノイのノイバイ国際空港は16万6400席増(8.1%増)と東南アジアで最も高い成長を示した。
ただし、総規模では360万席を擁するシンガポールのチャンギ国際空港が引き続き地域最大の空港となっている。







































