<写真:イメージ画像>
中国人男性観光客がベトナム中部クアンガイ省リーソン特区の国指定史跡「コン・トー・ヴォ」で、立ち入り禁止となっている岩のアーチ上をオートバイで走行し、当局から指導を受けた。
リーソン特区当局によると、5日に関係当局がこの観光客から事情を聴いた。
SNSではこれに先立ち、男性がコンクリート道路から史跡の岩のアーチへオートバイで進入し、そのまま遺跡内を走行する様子を撮影した動画が拡散していた。
現場では住民らが事故の危険性を理由に停止を呼び掛けたが、男性はそのままアーチを走り抜けたという。
この場所には史跡保護のため、立ち入りや岩への登攀、アーチ上の通行を禁止する標識が設置されていた。
当局の確認により、運転していたのは1990年生まれの中国籍男性、チャン・シュードン氏であることが判明した。
同氏は事情聴取で違反を認め、再発防止を誓約した。当局は違反の記録を作成するとともに、史跡保護に関する規定について注意喚起と指導を行った。
リーソン特区当局は今回の事案を受け、住民や観光客に対し、史跡や景勝地の標識や利用規則を順守し、文化財の現状を損なう行為を避けるよう呼び掛けている。
コン・トー・ヴォの保全と、リーソン地域の文化遺産の価値を守るため、適切な利用への協力を求めた。


































