<写真:イメージ画像>
ハノイ市郊外のカラオケ店で客に麻薬使用の場を提供していた事件で、ハノイ市人民裁判所は8月5日、被告50人に判決を言い渡した。
新型コロナウイルス禍で集客に困難を抱え、常連客向けに麻薬を使用できるサービスを導入し、約19カ月間で61億ドン(約3800万円)の利益を得ていたと認定された。
検察によると、ホアン・ドゥック・フー被告夫妻は2018年に6階建てのカラオケ店を建設した。
しかし、完成時期が新型コロナ禍と重なったため営業できず、カラオケ営業の許可も取得していなかった。
2023年9月ごろからは、甥のグエン・アン・ベト被告夫妻に店舗運営を任せたが、客足の少なさを受けて、フー被告は常連客が店内で麻薬を使用できるようにすることを認めた。
夫妻は従業員に部屋の手配や接客を指示し、麻薬使用の場を提供していた。
通常のカラオケ料金は1時間25万~30万ドン(約1600~1900円)であったのに対し、麻薬使用を伴う部屋は40万ドン(約2500円)で提供された。
女性従業員による接客は1回90分で30万ドン(約1900円)とし、そのうち5万ドン(約310円)を食費や宿泊費などの名目で差し引いていた。
検察は、この営業でフー被告とベト被告が19カ月間に61億ドン(約3800万円)、月平均約3億2000万ドン(約200万円)を得たと認定した。
裁判所は、フー被告に麻薬使用を組織した罪と、絶滅危惧種に指定されるトラの皮を不法所持した罪の二つで、合わせて懲役10年を言い渡した。
ベト被告には麻薬使用を組織した罪と麻薬売買の罪で懲役17年、妻のグエン・ティ・ゴック・ハ被告には懲役7年を言い渡した。
このほか47人の被告も、犯罪不申告、麻薬使用の組織、麻薬売買などの罪で、執行猶予付き9カ月から懲役16年の判決を受けた。





































