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ホーチミン市中心部のマンション価格が一段と上昇し、ベンタイン市場近くで再始動した高級住宅プロジェクトでは、販売価格が1m²当たり約10億ドン(約600万円)に達する物件が登場した。
不動産仲介業界団体の副会長であるグエン・タイ・ビン最高経営責任者(CEO)が18日に開かれた不動産フォーラムで明らかにした。
同氏によると、市中心部の不動産価格は現在でも最低で1m²当たり約2億~5億ドン(約120万~300万円)と高水準にあり、中心部の住宅は主に高い資金力を持つ購入層を対象としている。
このため、一般の購入資金は郊外へ流れる傾向が強まっているという。
ベトナム不動産協会副会長で不動産仲介協会会長のグエン・バン・ディン氏によれば、南部の不動産市場は今後、法的手続きが明確で、開発事業者の信頼性や工事進捗が確保され、購入可能な価格帯の物件が優位になる。
一方、価格が過度に高く投機需要に依存する物件は販売が難しくなるという。
また、環状3号線や4号線、高速道路、ロンタイン国際空港などの整備が進めば、投資資金は衛星都市や広域都市圏へ移り、多極型の都市形成が進むと予測した。
さらに、不動産会社は値引き競争から、長期の金利支援や物件価格の最大70%(約420万円)まで融資する金融支援策へ重点を移す見通しであるという。
ディン氏は、企業に対して購入者の負担能力に見合う価格設定や低価格帯の商業住宅、社会住宅の供給拡大を求めるとともに、行政には法的課題の解消とインフラ整備の加速を促した。
一方、Batdongsan.com.vn南部地域責任者のディン・ミン・トゥアン氏は、金利が低下した2025~2026年にホーチミン市のマンション価格は過去1年間で22.5%上昇し、2021~2024年の下落分を取り戻したと説明した。
中心部の高額化により、若年層や実需層は郊外へ移りつつあり、今後の市場は大型インフラ沿線や新たな都市拠点で実需向けプロジェクトを中心に、緩やかかつ選別的に回復すると予測している。





































