<写真:thanhnien.vn>
ベトナム南部ホーチミン市公安は、禁止物質を含む減量用健康食品を製造・販売していたとして、夫婦を逮捕したことを発表した。
ホーチミン市公安の捜査機関は4月26日、食品安全に関する規定違反の疑いで、チャン・ティ・ニュー・ハオ(27)と夫のグエン・チョン・アイン(31)を起訴し、身柄を拘束した。
両容疑者はいずれもホーチミン市トイアン坊に居住する。これらの決定は検察の承認を受け、前日の25日に執行された。
捜査当局はこれに先立ち、同市警経済警察部隊がビンミー村および関連拠点に対し一斉検査を実施した。
ホーチミン市内やクアンガイ省の販売拠点などで、エモズ(Emo's)ブランドの粉末状健康食品約5200袋、原料粉末639kg、生産設備8台、包装資材約3万2950点を押収した。
初期捜査によると、両容疑者は2018年以降、設備や人員を整え減量用食品の製造を組織的に行っていた。
実際には減量効果はないものの、販売促進のため原料にシブトラミンを混入していたとされる。
シブトラミンは食欲を抑制する作用がある一方、心血管系への影響や心筋梗塞、不整脈、高血圧などの副作用を引き起こす恐れがあり、食品への使用は禁止されている。
捜査当局によれば、2018年から現在までに同夫婦が市場に流通させた製品の総額は数百億ドン規模に上る。
2026年2月と3月だけでも、禁止物質を含む製品の販売額は34億ドン(約2040万円)超に達した。
当局は事件の全容解明に向け、捜査を拡大している。





































