〈写真:vov.vn〉
ベトナム南部ドンナイ省で建設中のロンタイン国際空港について、ベトナム空港総公社(ACV)は9月から試験運用を開始する計画である。
ACVは6月1日、同空港の完成を加速させる「180日間の集中施工」開始式を開催した。
計画では、試験運用は9月、10月、11月の3段階で実施し、その後に正式運用へ移行する方針である。
同プロジェクトは人員不足や請負業者への支払い、資材価格の上昇などの課題に直面しており、進捗遅延への懸念が出ていた。
政府はこれまでに関係省庁に対し、問題解決に向けた連携を求めている。
プロジェクト管理委員会のヴー・ファム・グエン・アン委員長によると、全体の進捗率は約76%に達した。
第1滑走路と駐機場はすでに完成し、2025年12月には校正飛行機の着陸試験を安全に実施している。
主要建設パッケージの進捗は契約量の64%超となっている。直近の報告期間では建設価値が3.76%増加し、資金支出率も前週比で1.44%上昇した。
ACVによると、重要項目の多くで進捗が進んでいる。旅客ターミナル前の駐機場は88%超、燃料供給システムは92%超、接続交通インフラは約90%の完成率となっている。
中心施設である旅客ターミナルは主要構造部分が完了し、現在は内装仕上げと設備設置段階に移行しており、作業量は全体の約3分の2に達している。
今後は人員と設備を追加し、労働者数を9000人以上に増員するほか、3交代制での連続施工を実施する。
まずは技術システムの完成を優先し、6月10日までに全体の送電を確保する計画である。
ロンタイン国際空港は約5000haの敷地に建設され、総投資額は約160億ドル(約2兆4000億円)に上る。第1期は2026年末の運用開始を予定している。




































