<写真:vietnamnet.vn>
ホーチミン市の都市鉄道(メトロ)2号線(ベンタイン〜タムルオン)の地下駅ST10で、トンネル掘削機(TBM)の発進に向けた地中連続壁の施工が始まった。
7月2日、ホーチミン市都市鉄道管理局(MAUR)は共同施工体とともに、地下駅ST10において地中連続壁構築のための鉄筋かごの設置作業を開始した。
MAUR傘下プロジェクト管理第2部のヴー・バン・ヴィン部長によると、ST10駅はレ・ティ・リエン駅(ST5)と並び、同路線で最も重要な地下駅の1つである。
ここは2基のTBMの発進地点となり、次段階のトンネル掘削を担う拠点となる。
TBMによる掘削を実施するためには、駅本体の建設と掘削作業を同時に進める必要がある。
中でも地中連続壁は、周囲を囲う構造を形成し、後続工程の安全確保と施工条件を整える初期の重要工程である。
ST10駅における地中連続壁の総延長は約534mで、施工期間は約6カ月を見込む。現在、ST5駅でも同様の工事が進められている。
7月から8月にかけて、交通規制や用地整備が完了した後、全線の各駅で一斉に工事が展開される予定である。
メトロ2号線(ベンタイン〜タムルオン)は総投資額が55兆ドン(約3300億円)超のプロジェクトで、2026年1月15日に着工した。
全長は約11.27kmで、このうち約9.3kmが地下区間、約2kmが高架区間となる。全線には地下駅10駅と車両基地1カ所が計画されている。







































