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ベトナム政府は11日、2030年までの国家AI人材育成プログラムを承認した。
2030年までに少なくとも1000万人の労働者を対象に、AIの基礎的な活用技能の研修や再教育を実施することを柱とし、AI活用を幅広い教育段階や労働市場へ浸透させる方針である。
同プログラムでは、2030年までに普通教育課程の児童・生徒と大学生全員、職業教育受講者の80%が年齢に応じたAIの知識と技能を習得し、安全かつ責任ある利用を身に付けることを目標とする。
公的機関で働く職員の約90%にもAIに関する知識を普及させ、教育分野では100%の受講を目指す。
また、教師や大学教員、教育行政担当者10万人を対象に専門的な研修を行うほか、AIを重点分野で活用できる大学卒業以上の人材5万人、高度人材1万人を育成する計画である。
このうち少なくとも1500人は、基盤技術の研究開発や重要プロジェクトを主導できる専門家の育成を目指す。
AIはすべての教育段階に導入され、大学には教育や研究、評価におけるAI利用ルールの策定が求められる。
国内では少なくとも10カ所のAI専門教育・研究センターを整備し、このうち5~7カ所を地域トップレベルへ引き上げるほか、25校以上の大学でAIを各専門分野に組み込んだ教育課程を展開する計画である。
政府は目標達成に向け、AI教育の到達基準や研修制度の整備、学校教育へのAI関連内容の導入を進めるほか、中小企業や協同組合、個人事業者、さらには自動化によって雇用への影響を受ける恐れがある人々も支援対象とする。
2035年までには持続可能なAI人材育成のエコシステムを構築し、AI活用能力を労働力全体へ普及させるとともに、この分野で地域を代表する国の一つとなることを目標に掲げた。








































